ワークショップ「健全で責任のある国際資源循環」(招待講演)

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山末英嗣助教が未踏科学技術協会 エコマテリアルフォーラム主催のワークショップ「健全で責任のある国際資源循環」において「マテリアル・フローから見た国際資源循環の課題とは?」というタイトルで招待講演を行います.

日時:2016年1月18日(月) 13:30〜18:00
場所:東京大学本郷キャンパス 工学部14号館1階141講義室(定員:100名)
参加費:2000円(資料代として)
主催:  エコマテリアル・フォーラム
URL: http://ecomaterial.org/emfblgs/blog/category/symposium/

参加登録先  http://ecomat.besaba.com/registration/

詳細は以下をご覧ください.

ワークショップ「健全で責任のある国際資源循環」

日時:2016年1月18日(月) 13:30〜18:00

場所:東京大学本郷キャンパス 工学部14号館1階141講義室(定員:100名)

主催:  エコマテリアル・フォーラム

 

開催趣旨: 資源循環を巡る国際的な動きが活発化している。2015年6月に開催されたエルマウ・サミットでは、資源効率向上のための活動を活発化することが謳われたG7 Alliance on Resource Efficiencyが採択され、また、近年のEUにおける循環経済、資源効率に関する種々の政策や企業動向が注目を集めている。一方、中国は経済成長に陰りが出たと言われつつも資源の大量消費は留まるところを知らない。一方で、日本国内は家電や自動車に代表されるリサイクル型資源循環に社会システムが固定化し、沈滞したムードが漂っている。このような情勢の中で、アジア諸国は揺れ動きつつ、エスニックリサイクルを中心とした資源循環から、経済成長に伴う近代的な循環に進化する気配も見せつつある。また、欧州や中国から資源確保の場として触手を伸ばされている状況でもある。

本ワークショップは、このような情勢の中で、我が国発のコンセプト、技術でアジア諸国とのwin-winの視点で「健全で責任のある国際資源循環」を構築すべきではないのか、健全で責任のある国際資源循環としてどのような姿を目指すべきなのか、についてアイディアを出しながら自由な議論を行うことを目的に開催する。

奮ってのご参加をお待ちしております。

 

参加費:2000円(資料代として)    (懇親会は別途5000円)

 

プログラム:

  1. 13:30〜13:45 ごあいさつ
    主催者挨拶
    来賓挨拶(環境省リサ室(予定)、経産省リサ課(予定))
  1. 13:45〜14:30 基調講演:国際資源循環の本質的課題
    物材機構 原田幸明
  1. 14:30〜15:00 国際資源循環の最前線
    アジア経済研究所 小島道一

15:00〜15:15 休憩

  1. 15:15〜17:15 ディスカッション「健全で責任ある国際資源循環」とは何か?
    コーディネーター: 東京大学工学系研究科 醍醐市朗
    問題提起(1): マテリアル・フローから見た国際資源循環の課題とは?
    京都大学エネルギー科学研究科 山末英嗣
    問題提起(2): 製品側から見た国際資源循環の課題とは?
    東京大学工学系研究科 梅田靖

コメンテーター:
慶應義塾大学 細田衛士
物材機構 原田幸明
アジア経済研究所 小島道一
国立環境研究所 寺園 淳
国立環境研究所 中島謙一
さらに依頼中

  1. 17:30〜 懇親会 (フォーレスト本郷)

 

参加登録先  http://ecomat.besaba.com/registration/

お問い合わせ先

(窓口) 田口 Tel:029-859-2668

メール:ecomaterial@sntt.or.jp

 

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